フリーランスをして仕事をしていくことの面白さは自分が従事する仕事の全てについて自分で管理していくことができるということである。
会社に勤めている場合には組織としてあらゆる作業の効率化が図られ、それぞれの細かな仕事についてそれに適した人材があてがわれていくのだ。そのため、事業全体の動きを把握することが困難であり、自分の目の前にある仕事しか理解できないという状況が生まれてしまうこともある。そういった不透明さが生じることでやりがいを失ってしまうということも稀ではない。
その点でフリーランスをしていると常に全体像を把握していることを要求されます。現在の資産状況や収支についての情報に始まり、顧客や提携企業との関係の状態、実際の仕事の進捗状況などのあらゆる部分を個人で理解する必要が生じるからです。そのカバーしなければならない範囲は職種によって大きく異なるものの、自分の行っている仕事内容と経理関係だけはどんな職種であっても把握しなければなりません。
そのため、仕事の進み具合や行われ方と自分の手元に入ってきている収入のバランスを常に見て取ることができます。忙しく働くことによって収入が増えるという様子がわかり、それがやりがいとなってフリーランスとしての仕事により熱中することができるようになります。そういった仕事と収入の関係を実感することによってモチベーションを自然に高められるという面白さがあるのです。
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